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お勉強

□だらたまご 2021/11/2 「たまにはインテリ気取り」

 私は学生時代あまり真面目に学業に励んでこなかったのですが、その一方で苦手科目で
 このテストで点が低かったら卒業やべぇよの状況だったのを数日の勉強で100点取って
 その先生から二度と口きいてもらえなかったり、あとは例えば漢検2級は一文字も書く
 ことなく合格したり、あとは卒業後現在に至るまではいろいろなものに分け隔てなく
 手を出してそれなりに知識をつけたりしてきたわけで。
 そんなわけで、ド底辺の私なりの勉強の仕方というものを今日は書いてみようかと。

 私の勉強についてのポイントは結論として以下の6つ。
  1、興味がわかない分野は、その応用先にある興味が湧きそうなものを調べる
  2、記憶するときは余計な情報を削ぎ落し最低限だけ覚える
  3、苦手な問題を解く際は先に答えを見てそこからさかのぼって学ぶ
  4、複数覚える必要があるものはワンセットで覚える
  5、スマホアプリを積極的に活用する
  6、YouTubeを見る

 さて、では順番に簡単な解説を。

 1、興味がわかない分野は、その応用先にある興味が湧きそうなものを調べる

 これついては、例えば私は相対性理論について、一般相対性理論は正直名前だけでもう
 難しそうだなということで敬遠していたのですが、宇宙論に興味を抱いたところ、これを
 学ばないと何一つ話が進まない、ということになって結果的に興味深く学ぶことができて
 そしてそれが解るとその先の分からなかったポイントが分かって、それが楽しい。
 ゲームで序盤に見えていた宝箱が後日さいごのカギで開いた時の喜びみたいな感じです。
 なので、学ぶにあたり興味がないのなら、それが活用されるものを色々と調べて、そこに
 興味がある分野があればそれを先に(事前知識をすっ飛ばして)学んでみるのも一つ。
 どうやっても興味が出ないのなら……それは他のご褒美を設定しましょうか。
 正直、勉強に際し最も重要なのは「興味を持つこと」だと思っているので、なんであれ
 興味を持たない状態や苦手だと思い込んでいる状態を排除することが必要です。
 なんなら、見下している人間がいたとして「〇〇にできるのに俺にできないわけない」と
 そういった歪んだ基準でもいいので、とにかく学ぶことについて前向きになりましょう。

 2、記憶するときは余計な情報を削ぎ落し最低限だけ覚える

 語呂合わせで何かを覚えるというのは覚えやすいですが、語呂合わせというのはそこに
 もとに戻す作業が含まれるため、例えば水平リーベなどというのはアルファベットや
 元素名を組み合わせている為、逆に変換する際に労力が必要になります。
 だとするならば、その変換キーを覚えるよりも、必要な文字だけ抜き出して呪文のように
 覚えたほうがかえって覚えられることがあったりします。
 なので私は円周率300桁記憶については「いよいごく、にろごさご」と意味のない字の
 羅列になる「数字の読みの一文字目だけを覚える」スタイルでやっています。 
 合う合わないはありますが、もしも語呂合わせでなくてはどうしようもないという人は
 既存の語呂合わせで覚えるのではなく、変換が簡単になるよう自分なりにアレンジすると
 より良いのかな、と私個人としては思います。

 3、苦手な問題を解く際は先に答えを見てそこからさかのぼって学ぶ

 答えが分からないものを解いていくのは、確かに達成感がありますが、それはあくまでも
 最終確認にとどめるべきで、まだ中途半端にしかわかっていないなら、答えを解くよりも
 先に答えを見ておいて、その途中経過を見ておいて、一つの段階を踏むごとに確認して
 何を間違えたかを確認・是正していくスタイルがいいと思います。
 解いてみて初手でコケているのにその先を解くのは時間の無駄だと私は思っています。
 なので、途中経過を確認しながら、間違ったらその場で是正していき、なぜ間違ったか
 理解していくのがとても重要だと私は思います。

 4、複数覚える必要があるものはワンセットで覚える

 例えば漢字とかで顕著ですが、漢字は大半のものがへんとつくりの組み合わせなので、
 一つのつくりについて覚えれば、あとは何へんを組み合わせるか次第。
 なので漢字を覚えるとき「〇〇のへんを◇◇に変えると××」というふうに基準からの
 変化で覚えるとそのつくりについての漢字を効率的に網羅できます。
 単一の字を100回書き取るよりよほど効率的だと私は思っています。
 あとは法則なんかを覚えるとき、同じものに対して適用される法則は一つではなくて
 関係するものをまとめて覚えるのが得策かな、と思います。
 例えば寒冷な気候と温暖な気候に関しての動物の差を表した3つの法則について、一つ
 アレンの法則を覚えるよりも、グロージャーの法則とベルクマンの法則をまとめて覚え
 それぞれの注目ポイントだけ別個に覚えれば一気に3つ連鎖して覚えられますので。

 5、スマホアプリを積極的に活用する

 これは勉強というよりもその結果の確認。
 勉強したものについては覚えているかのテストが必要なわけですが、家で集中して問題を
 解き進めるのもいいのですが、移動中や休憩時間など、ペンを使えないタイミングでも
 確認ができるアプリが今は非常に多く出ています。
 私は円周率300桁暗記に際し、スマホアプリで毎日確認と復習をしておりました。
 例えば数学や地理、化学などに関しても大体アプリが出ているので、四択問題とかでも
 いいので途中の時間を復習に使えると効率的に記憶を伸ばしていけると思います。

 6、YouTubeを見る

 これは現代において最高のアドバンテージだと思います。
 どれだけ難しいジャンルでも、逆にどれだけ初歩的なジャンルでも、多くのYouTuberが
 いろいろに解説動画を上げている時代です。
 自分に合ったわかりやすい解説をしてくれる人を見つけて、その人の動画を見ることで
 最高の先生になってくれますし、高評価などして何度も繰り返し見ることでおのずと
 記憶に定着します。
 何より、覚えたことの再確認として移動中も閲覧できますからね。

 てなわけで、私なりの色々なものについての勉強スタイルでした。
 まずは興味を持つか、または「自分には絶対にできる」という自信を、それこそ根拠など
 なくてもいいので持つことが一番大切だと私は考えています。
 それは勉強だけでなく、例えば絵や、小説や、VRoidや、時計いじりに至るまで、他人が
 できて自分ができないわけがない、という謎の自信から今できることになっています。

 自分ができるか不安になるまえに、他人ができる事は自分でもできると確信しましょう。
 そして、理解するものはゴールを先に見てその道のりを覚えるようにして、暗記が必要な
 ものについては無駄を削ぎ落したうえで反復するようにしましょう。
 これが、私の勉強法というか、心がけていることです。


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