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□だらたまご 2021/12/8 「デフォルメの表現とVRoid」
ツイッターでは上げていますが、VRoidを使ってデフォルメ表現をしてみようという事で
そもそもにして新しいタイプのVRoidは眼鏡つける以外使ってなかったので普通じゃない
ことを最初にするってのはどうにもアレですがとりあえずトライ。
結果、画像で出ている感じでデフォルメで制作した次第です。
それで色々に思ったのは、VRoidStudioというツールとデフォルメの問題について。
一応それなりに長いことデフォルメ絵を描いてきたのでその辺の覚書を。
まず、デフォルメの基本要素は「強調」と「簡素化」の2面だと思っています。
そのバランスはどちらかだけではなく必要に応じてそれぞれを配合することで、自然な
デフォルメイラストが描ける、というものだと思っています。
というのも、体縮めて顔がリアルだったら化け物ですし、そのままの比率で簡素化しても
ただ絵が下手というだけの話になってしまうので、簡素化しつつ強調すべきところを
強調するのが必要なわけです。(サムネ画像は目とメガネを強調表現しています)
そこで、VRoidStudioを見ると、手と足を大きくすることはできますし、長さの調整も
できるわけなんですが、「太さ」だとか「くびれ」というものが調整できない。
それではどうするかというと、衣装でそれを覆って違和感をごまかしていく、いわば
球体関節人形と同じで、構造上しかたないところをどうごまかすか、という点。
だからミニスカ系衣装をデフォルメ化しようとすると、使用上ふくらはぎが尖るという
妙な状況に陥ってしまうという事があるわけです。
という点において、VRoidStudioはそもそもそういうツールではないという大前提は
あるとしても、「服装などによってはデフォルメ表現が上手くいく」という感じ。
今後量産する気は別にないですけど、折角なのであきちゃんも作りましょうかね。
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