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□だらたまご 2023/6/14 「改革にはまず手回りから」
元々私は布製のちょっとかわった手提げ鞄を愛用していたのですが、見た目がさすがに ぼろくなってきて、革でもないので味があるというわけでもない。 気に入らないものを、しかも毎日持ち歩く鞄を使い続けるとなれば、折角意識が高く 上がっている状態なのに、それだけで引き下げられてしまいます。 自己改革にはまず手回り品を見直すべきだ、と思うわけですよ。 そうして色々とカバンを探していたんですが、まあ別に新品でめっちゃいいものを持つ 願望はないので、リサイクルショップちょくちょく眺めていたわけです。 しかし、そもそもメンズの手提げかばんとかいう昭和中期の流行が令和にゴロゴロある はずもなく、とにかく見つけたら即買わないとまあ見つからないレベル。 って言ってたら、ふらりと立ち寄ったリサイクルショップで、多少くたびれているけど それもまた味として素晴らしい、と思えるような本革の鞄が格安でありました。 書いてある文字を検索しても鞄の情報が一切出てこない程度のマイナーメーカーっぽく まあ高級なものではないかもしれませんが、日乃本錠前の錠を使ってたりするあたり ワンチャン日本製だったりしねぇかなーとか思いつつまあ別に正体なんてどうでもいい。 このレトロなデザインで、多少の傷みが皮の味を引き出しつつあるこいつが欲しくて たまらなくなり、即決で購入。 この錠前のタイプは印伝屋の結構いいやつを持ってはいるんですが、いかんせん印伝は 雨やら汗やらにとても弱いので、普段使いをするにはちょいハードルが高い。 しかしながら本革ってのはケアさえしっかりしていれば非常にタフなものなので、今回 こいつと長くやっていこうと思えるものに出会えたのはラッキーでした。 ただ、この構造の鞄は何回か買ったことがあるのですが、若い店員さんはほぼ例外なく この鞄を開けることができずにいました。 こんな鞄使ってる若い人はまあいないですから仕方ないのかもしれませんが。 ちなみに、中古であるからこそ本革かどうかは一瞬でわかりました。 角とかの擦り切れを見れば、本革か合皮かは秒でわかりますからね。 だらたまごに戻る ▲ページの上部へ |