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□だらたまご 2024/6/8 「意味がわからん」
産総研とKEKに行ってまいりました(どう考えても家族で行く場所じゃない) というのも、母親が思い立ちまして、博物館とか科学館的なものに行こうじゃないかと いうことになりまして、調べた結果として出てきたのが、産総研にある地質標本館と、 KEKにあるコミュニケーションプラザの2箇所だったわけでございます。 そして実際に行ってみたところ産総研にはもう一か所、サイエンススクエアという場所が ありまして、計3箇所をめぐってまいりました。 地質標本館はお子様もいる感じで、その名の通り地質についての標本が多数展示されて おりまして、鉱石や化石なども多数ある為非常にとっつきやすいかなと思います。 専門的な内容も多々ありますし、地質、というテーマで既にとっつきづらいところはあり ハードルが高そうでありつつも、化石や鉱石はただ眺めているだけでも楽しいものです。 子供を連れてきても、多少の勉強にはなりつつもいろいろとみられるので楽しいかと。 で、ここからがですね。 サイエンススクエアに関しては、産総研の色々な技術を紹介するブースで、ロボットや メタンハイドレート、半導体関係をはじめとする数多の技術が紹介されていました。 ただこれがなかなかコアなもので、さっと見た程度ではなんのこっちゃ状態。 個人的には色々と面白いものもありましたが、ほへー、という感想以上のものを抱けず もっと勉強してからまた来たいな、という感想でありました。 キログラム原器やメートル原器のレプリカがあったりして個人的には楽しかったです。 そして一番はその次。 コミュニケーションプラザでは、KEKの加速器や測定器についての解説であったり、 素粒子や標準模型についての解説、霧箱やスパークチェンバーで可視化された放射線や タンパク質についての解説、小林・益川理論のあれこれ等がですね。 うん、半分くらい意味がわからん。 個人的には多少かじっていた界隈の話であるため普通に面白いなぁとは思いましたが、 説明が全体的に基礎知識ありきなところもあり(やむを得ないとはいえ)正直言って 何も知らないと楽しむのは結構難しいのかな、と思います。 ちょっとしたミニゲームのような体験コーナーがある為、子供が楽しむのにはいいかも しれませんが、我々のような中途半端知識のおっさんではねぇ……という。 総じて思ったのが、「自分自身の知識が足りないと100%楽しめない」という点。 地質の方もそうなんですが、特にあと二つはガチでそう思いました。 以前Xで「博物館の展示が変わらなくても自分の知識が変わっていて楽しい」という話を 目にしましたが、これがマジで実感されました。 先日行った原子力科学館と比べて内容自体が元々難しいというのもあったから(ていうか 我々以外に同タイミングでの客は地質資料館以外はゼロでした)だとは思うのですが、 これが楽しめないのは資料とか以前に自身の知識が大きいのかな、と思いました。 今後もいろいろ学んで、次行くときには説明できるくらいになりたいですね。 ちなみに母親に説明した内容が後で間違っていることにいくつか気づいたりして、結局 付け焼刃の知識はまだまだ弱いな、と思う等しておりました。 精進しましょ。 だらたまごに戻る ▲ページの上部へ |