|
|
▲トップページ
▲みずちあきらについて
▲BGM、モデル等配布
▲外部リンク
|
立ち寄ったリサイクルショップでありえん安く売られていた謎の楽器がこちら。 まるっきり詳細わからんということでインテリアにでもどうぞということで購入。 しかーし、我はこいつの正体を知っている(なんならこれ以外にも1本持ってる) 葫芦絲という中国の楽器で、フリーリードという、息を入れるだけで音が鳴る タイプの構造の楽器で、基本的には瓢箪と竹によって作られています。 ただこのモデルは見た感じプラスチック製っぽいです(所有するもう1つはちゃんと竹と 瓢箪で作られているものですが倉庫部屋のどこかで眠ってると思う) 一見シンプルな構造ですが、この楽器は中央の1本で音階を、左に見える 1本は同じ音を延々出し続ける構造になっており、1本の管楽器でありながら 和音を奏でられる楽器になります。 なんかかっけえ。なんて書いてあるかわからんけど。 中央に見えているのが音階を変えるための指穴で、これをふさぐことで音が変わります。 音域は正直クッソ狭いですが、そもそも近代音楽を奏でるための楽器じゃございません。 さてこの楽器演奏する際には循環呼吸というものが必要になります。 原理としては、①息を吹き入れる→②頬を膨らませる→③口の中の空気を頬の圧力で中に 吹き入れつつ鼻から息を吸う→④空気がなくなるまでに呼吸完了させ①に戻るという まあわりと変態的奏法であります。 私は金管楽器においてそれを使うのは今のところ無理なんですけれども、この楽器を ある程度演奏することができる程度には使えるかな、といった程度。 せっかくなのでこれ使って練習していきたいと思います。 このレバーのようなものをこの写真でいう右側に引っ張ると、こちら側の管に 息が通って1音の連続した音が鳴るようになります。 演奏自体は循環呼吸さえできれば簡単ですし、まあ循環呼吸ができなくても音を出すのは なんならリコーダーより簡単なうえ、アマゾンなんかではリコーダーとさして変わらない 安値で大量に売っていますので、1本持っていても損はないんじゃないでしょうか。 楽器紹介に戻る ▲ページの上部へ |