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ヤマハの前身、ニッカンのインペリアルシリーズにあたるユーフォニアム、EP-1。 ロットから判断するに製造年は1970年、今から50年も前のモデルになります。 某ハードオフでジャンクですが5千円で売られており、自分でピストンのすり合わせを 行っただけで充分に使える楽器となりました。 そんなわけで普段使いで気楽に使えればな、といつ感じで使用開始。 ラッカーはほとんどなくなっているので手入れは結構気を遣う感じなのと、 3番管にかなり大きなへこみがあるので音に影響していそうです(ようわからん) 現行のYEP-321との違いはほとんどない、というのがこの楽器のすごさ。 つまりはこの時点でかなり完成しており、50年経った今もほぼそのままです。 相違点としては、まずは1番管のウォーターキィ(写真にかろうじて写ってるやつ)。 これはニッカンインペリアルのユーフォのなかでも初期品にしかないらしいです。 そして細かいところでは、ピストンのガイドが樹脂ではなく金属製。 現行モデルの同一パーツとは全く形状が違うため互換性がありません。 しかしそれ以外は現在のものとほぼ同じとのこと。 ベルにはすごくシンプルにニッカンインペリアルの刻印がされています。 さすがにものすごく年季が入った楽器ということもあり、ハンドレストとその側面の 主管部はかなり劣化していたので、手が当たりそうなところには革を適当に巻いてます。 実際私は演奏時ハンドレストにはほぼ触れていないのですが、それでも長時間 演奏しているとこの革なしでは手に緑青が発生するような感じです。 現行モデルはそれこそ20万円台も後半なのを考えると、ボロボロとはいえ 5千円で4ピストンモデルが買えたのは本当に最高だったなと思います。 楽器紹介に戻る ▲ページの上部へ |