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東京管楽器という、かつて存在していたメーカーのトランペットです。 すごい昔に購入してそれほど吹かないまま眠っていたんですが、ちょっと探しものを しているときに発掘して、一気に手入れしました。 ただ、こいつは結構致命的な問題がありまして、マウスピースのレシーバー部が どうもよくないらしく、どのマウスピースを取り付けてもそれなりにぐっと押し込むなど しない限りがたつきが生じるという状況。 やるとしたらレシーバーの加工を楽器屋でしてもらうのが一番なんでしょうけれども 別に使えないわけではないしマウスピースが壊れるわけでもないから保留中。 2番ピストン部分には「TOKAN」という刻印。 なにかいろいろ調べたんですがそこまで情報が出てこず、マイナーなメーカーだったのか わかりませんがとりあえずニッカンほどの力は持っていなかったと思われますか。 特筆すべきはピストンの形状と構造。 まずボタン部分は真鍮削り出しのかなりごついデザインになっておりまして、 真上からピストンを押す形で構えると指が先端のくぼみにぴったり合います。 そして構造がやや特殊で、通常トランペットのばねはピストン内部に組み込まれますが これはピストンの下にばねを置く構造になっていて、たとえばユーフォニアムなどの 大型楽器でよく使用されているタイプの構造になっています。 材質はおそらくステンレスか何かで、よく見かけるモネルではありません。 そしてピストン自体のボリュームがかなり大きいため、動作がすごくもっさり。 ベルにはTOKAN表記と、NO12という表記がありました。 たぶんこれが型番なのでしょうか。 楽器紹介に戻る ▲ページの上部へ |