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□各種ボールペン リフィル対応

リフィル
▲いろいろなボールペンリフィル

 ボールペンを集めるという趣味をしていると、どうしても問題になるのがリフィル問題。
 通常の純正リフィルが安価であったり書き味が良かったりする場合は純正を使えば良い
 問題ではあるものの、ものによってはメーカーごと破滅していたり、純正の書き味が
 微妙であったり、あるいは書き味はともかくあまりにも高価だったりすることも。
 そういうわけで、今回は私が所有しているボールペンのリフィルについて、純正を使用
 しない場合の対応をメモ書き程度にまとめていきます。
 (明確に無加工で形状が完全一致=互換性があるという物はあえて書きはしません)
 なお、個人的には「アダプターを買う」という選択肢以外で対応しています。
 なぜなら私は「通販を使用せず複数の実店舗でいつでも購入できるものを使用」という
 原則で全ての購入品を決めている為、リフィルも同じ理由で選んでいます。

 前提として、ボールペンは純正リフィルを無加工で使用するのが当然というものであり
 加工したリフィルや非純正リフィルの使用はそもそもおすすめできません。
 このページでの方法や各種紹介は自分用メモであり、決して推奨はしませんし、真似を
 して何かがあっても私は一切責任を取りませんのであしからず。


□個人的最強のG2リフィル

G2
▲G2規格で最も安価で最も使いやすいリフィル

 G2というのは、いわゆる「パーカータイプ」というわれるリフィル。
 国内で比較的手に入りやすいのは、三菱鉛筆のジェットストリームリフィルで、こちらは
 600円前後でまあまあ高価なのですが、個人的に気に入っているのはこのOHTO製の
 PS-107NPというニードルポイントのリフィル。
 1本80円~100円程度で、おおむねすべてのG2対応品に使用できますので、私は
 このリフィルを大量に使用しています。
 インクフローも十分で、ニードルポイント採用で視界も良好なのでバッチリです。
 私の場合はパーカー、カランダッシュ、その他G2系はほぼこれを使用しています。

□シェーファー系リフィル対応

ぶったぎり
▲ぶった切り

 シェーファーのリフィルはG2に近い形状はしているものの、全長がやや短い。
 しかしながら先端部の形状は概ね一致しているのと、長いのはG2のギミック部だけ。
 だとしたらそこを切り落とせば使えるのでは……と試してみたところバッチリ。
 シェーファー自体のリフィルは正直あまり書き味が好きではないので、基本的には最初に
 紹介したG2リフィルの後端を切り落として長さを揃えて使用しています。
 カット位置としてはG2ギミック部の浅いほうの溝ギリギリくらいを狙います。

□EPIC 謎ボールペンの対応

謎ペン
▲EPICというメーカーらしき謎のボールペン

 このボールペンは、EPICというメーカーの正体不明のボールペンです。
 リサイクルショップで安く販売されていたのですが、まずメーカーを検索しても出てこず
 そのうえ、先端がギミックで閉じて空気に触れさせない構造のようで、それゆえに樹脂の
 リフィルを使用すると先端が嚙みこんで使用できなくなるし、その上上側で固定しないと
 戻らない構造(つまりスプリングで固定されていない)であるためこれが一番面倒。
 構造的にはノック式油性マーカーなどありますが、それと同じもののようです。
 というわけで、色々考えてようやくたどり着いた結論は以降の通り。

元リフィル
▲元リフィル 検索しても出てこない
シェーファー
▲手元にあったシェーファーリフィルの末端を切断したもの

 要素としては、下記のポイントを抑えていれば使用できる様子でした。
 ・末端が製品の樹脂部品にぴったりとはまって落ちてこない太さ
 ・先端の細い部分が金属製であること
 ・長さが元リフィルと同等の長さであること
 これらを満たす設計の物は、手元にあるものではシェーファー純正、ジェットストリーム
 G2リフィル、パーカーのクインクフロー、シュミットのイージーフローのいずれか。
 元リフィルの先端長さはそれほどでもないのでG2でも良いのですが、シェーファーの
 リフィルが余っていたので今回はそちらを使用しています。
 シェーファーリフィルであれば後端の突起部を切り落とし、G2であれば樹脂部を1ミリ
 程度残して切断すればよさそうです。

テープ
▲テープを後端に巻いて落ちてこない程度にする
完成
▲使用可能になった

 後端部の太さの不足は、適当なテープを巻いて軽く引っ張って落ちない程度にします。
 こうして落ちない程度にして組み込み、全く問題なく使用できるようになりました。
 ボールペンの場合は共通規格の無い古いメーカーだったりすると互換性が完全に保たれ
 保証されているリフィルがもうない場合があるので、いろいろと工夫が必要そうです。

□クロス(CROSS)タイプリフィル

SK-8
▲国内製唯一の互換芯 SK-8

 クロスのボールペンは基本的に純正芯以外の選択肢が三菱SK-8リフィルしかないので、
 私は入れ替え用としては三菱SK-8を利用しています。
 ただ、こちらのリフィルは安価(270円程度)ではあるものの書き味はあまり良くなく
 かといって他のリフィルについては先端の細さゆえに無加工の互換性がほとんどないため
 私はSK-8を基本で使用し、高級機はまあ純正を使用してもいいかなという感じです。
 クロス以外はごくまれに合わない個体もありますが、大半は問題なく使用できました。

□タイムラインゲル

タイムライン
▲タイムラインゲル リフィルはエナージェル用を使用

 タイムラインゲルはパイロットのタイムラインシリーズのゲルインクモデル。
 先端のチップごと収納されるという特殊構造であり、通常のタイムラインはBRFN-30と
 いうどこでも販売されているリフィルを使用する一方、ゲル用のインクはどこにもない。
 かなり大きな蔦屋に行った際に見かけた以外に入手できておらず、しかも書き味が悪い。
 そんなわけで、私はC-300系リフィル(今回はエナージェルを使用)の後端を切断し
 そのまま使用しています。
 先端のがたつきが気になる人はテープを……などというのがネットで記載がありますが、
 正直そこまでは気にしておりませんので私はそこは無加工です。
 エナージェルを使用する場合は、後端の樹脂を竹串などで押し込み、長さに合わせて鋭い
 カッターを用いて切断するとあとあと面倒がなくカットできます。
 ハサミを使うとインクが吹き出すのでマジでやめた方がいいです。マジで。

□非純正を諦めたリフィルたち

・ウォーターマンタイプリフィル
 素直に純正を買うのが一番。
 ちょっとした改造では使用できない極めて特殊なリフィルであるため、大工事をするほど
 時間も労力もかけていられないので、1300円位するクソたけぇリフィルを使用中。
 なので私は基本的にウォーターマンのリフィルは買いません。

・モンブラン(ノブレス)
 モンブランのマイスターシュテック系は所有しておらずノブレス1種類のみなのですが、
 純正リフィルはなかなか取り扱いがない。
 そんなわけで互換性のあるリフィル……といっても、正直そのものずばりはどれも高価。
 それでいながら先端が微妙に普通の物より細くなっているので、完全に無加工で使用する
 ことはほぼ不可能かな、という感じですので、しばらくはおとなしく純正を使用予定。

 ★何か今後追加でやったことがあれば追記していきます。

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