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□だらたまご 2021/3/24 「お得な買い物、されど使えず」
 
 なんか昨今のあれこれ見てるとツイッターから離れたの正解だったかなって思ってる。
 のびのび創作ができる個人サイトマジで素晴らしいなあと。

 さて、仕事に使うカバンを買いにリサイクルショップに行ってきたんですが、そこで
 安い中古のマウスピースがジャンクで売っていたので購入してきました。
 購入したのはヴィンセント・バックの1Gのマウスピース(クソ古い金メッキ品)。
 太管ユーフォニアム・トロンボーン用で、太管で普段使っているのはティルツの5Gで
 このマウスピースはそれよりもはるかに径が大きく、カップもバカほど深いものです。

 基本的にマウスピースなんてのは旋盤加工品ですので、中古だろうが新品だろうが
 それほど関係ないと思っているので安く中古をあれこれ漁って使っているんですが、
 やはりこのご時世、お店で試奏して選ぶのも難しく、とりあえず中古適当に買ってみて
 気に入った物を別途必要に応じて買いなおせばいいかな、というスタイル。
 で、カップが深いほうが個人的に好きなのでこんな極端なモデルを買ってみたわけです。
 今回のものは金メッキ品で状態もそこまで悪くない感じなので、販売価格考えると
 意味わからんくらい安かったのでダメでも全然良いくらいの感じ。

 結論からいうと、使えない。
 音質は非常に良く、低音域の広がりやトーンの甘さは申し分なく、吹奏感も変な抵抗や
 違和感を感じることもなく、それは非常に良いのですが、さすがに径が大きすぎて
 普段使う音域がマウスピース的に非常に出しづらい、というデメリットがありました。
 カップが深いとコントロールが難しい、というのは基本ではありますが、ある程度の
 深さであればそんなに感じなかった差が、ここまで極端に深いとさすがにえげつない。
 そもそも1クラスのマウスピースはバストロンボーンなどで使うのが普通かと思うので
 ソロ用ユーフォ向きでないのは承知の上とはいえ、さすがにこれは今の私では無理。

 まあ中音域までは極めて柔らかい音色なので、低音重視の楽曲の時にでも使えれば。
 結局は自分の技量不足、というのはありますので、好みはさておいても、とりあえず
 問題なく演奏できるくらいの唇の柔軟性は持っておきたいな、と思います。


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