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 Ｊマイケルのトランペットであることはわかるのですが、 現行品ではないため型番がよくわかりませんでした。 ７、８年くらい前にリサイクルショップの片隅にジャンク扱いで売られてたもの。 年季が入っていてさすがに結構変色していてきたない。  ３番管のスライドはリバースではなく普通のスライドに無理やりトリガーを つけたような感じの構造になっています。 普通のトランペットだとココはリバース構造になっているものなんですが、これは たぶんコスト削減とかそういう点でこういう形になったのでしょうかね。  ピストンのクッション（位置調整を兼ねる）ゴム部分が劣化してべちょべちょになり 余っていた革がちょうどいい高さになるためそれを仕込んで調整。 内側のフェルトはまだかろうじて生きていますが、ちゃんとするには 部品の交換が必要なレベル。 楽器の鳴りとしては正直「音が出ている」という印象。 つまり、楽器が鳴っているのではなく、楽器から音が出ている、というだけ。 演奏自体はそれなりにできますが、どうにも突っかかる感じがしますね。  ピストン周辺はもはやかなりぼろぼろでございます。 ピストンボタンはすべて欠損していたので、ちょうどよい黒蝶貝の丸パーツが ホームセンターに売っていたのでそれを着けて何とかした感じです。 ゴムの劣化に伴い、ピストンのキャップは劣化でボロボロ。 とても見てくれは悪いですが、まあ楽しく吹ける楽器ではありますので それなりに活用している品でございます。 楽器紹介に戻る ▲ページの上部へ |