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□みずち的ミニマリズムの記録
□第2章 実践 2-5、衣服を厳選する ![]() さて、収納を厳選した後は、現在ある衣服を見直してみる。衣服については普段の生活スタイルやその他の趣味嗜好によってもどこまでが必要かというのが変わってくると思うので、これに関しては明確な答えというのは恐らく存在しないことだろう。そして私の場合、服を厳選するまでもなく自然に1種類の物を複数所持するというかなりのミニマリスト的ワードローブになっているので、どう見直すのがいいかはどちらかというと他のミニマリスト動画などを閲覧することによって学んだところはあるので、この項に関しては正直、ほとんどが他の人の受け売りになってしまうかもしれないことをあらかじめ断っておく。 まず、今持っている服について見直すのであれば、今何を持っているかを改めて確認する必要がある。前項でもあったが、まずあるものをすべて取り出し、そのうえで検討を始める。今一体自分は何を何着持っていて、シーズンごとの衣服はどの程度あって、それをどの程度の頻度で着用しているのか、或いはここにある衣服のうち、シーズンで着ていない服がどれだけあるか、そういった面を検討していく。基準はやはり、この1年間で来たかどうかというところだ。シーズンが一回りするまでの間に一度も来ていない服は、おそらく次のシーズンでもまた出番がないままに終わってしまう事だろう。管理できる服の量に関しては、クローゼットにしまえるだけ、タンスにしまえるだけ、それらがない場合は決めた収納エリアからはみ出さない量と決めて、上から必要だと思う服を選んでいき、容量に到達した時点で選ぶことを終了する。おそらくその時点で無意識に、コーディネート上合わせづらい服や着心地が悪い服などは除外されているのではないだろうか。その上で選ばれなかった服たちを見て、最初に選ばれた服と入れ替えた上でなお必要だと思う服は残し、そこから溢れた服は残さないようにすれば、自動的に一番のお気に入りだけが残ることになる。ただし、その収納の量を決めるのは各自の裁量次第だ。結局、部屋のハンガーすべてに掛かるだけ、畳んで崩れないだけ、上限を決めるに当たっては各自がどうしたいかが重要になってくる。自分の中で衣服がどの程度重要なポジションにいるのかによって、残す量は調整するのが良いだろう。 それだけではつまらないので、私自身がどういった判断基準で服を所持しているのかを説明しておこう。私自身は基本的に衣服にこだわりはないので、まず黒無地の3枚入りシャツを2セット(選択のタイミングの都合)用意している。それにより洋服を選ぶという時間を1秒たりとも使う必要がなくなるのである。毎日乾燥まで含めて完了する洗濯機をお持ちの方であれば、3枚あれば十分に着まわすことができるだろう。ボトムスは黒っぽいデニムを数本用意していれば十分だ。夏はそれがすべてで、黒シャツと黒系デニムだけではあまりにも全体のバランスが暗いので、首元にシルバー系のペンダントを合わせて全体のバランスを維持している。冬場はこのセットにジャケットかパーカー、あるいはジャージを重ねて着るだけなので、私には衣替えという概念が存在しない。冬場になったら重ね着用のパーカーやジャージなどを用意し、夏にはそれをしまい込むだけだ。そのうえで、基本的にはジャージにせよパーカーにせよ、黒色でほとんど無地の物を選んでいる。柄や模様がはっきりしているものは他人の印象に残りやすく、「おとといと服一緒だな」などという余計な印象がはっきりと付きやすいからである。また、ほとんど無地で同系統の色の服を選ぶことで、コーディネートという概念すらも気にする必要がないのだ。靴下については全く同じ色の左右で区別がないものを複数。そうすることにより、選択後に左右を合わせる必要も無ければ、傷んだ場合にセットで捨てる必要もない。穴が開くなどして減ってきたら同じものを買い足せばよいし、100均などで購入すれば定期的に全廃棄して更新すれば良い話である。そして下着については本当にこだわる必要性がないので、黒無地系のものを適当に選んでいる。以上が私の全ワードローブになるので、服に関しては私は完全にピンポイントでミニマリストであると言える。 まとめると、減らすのならばまず全部を取り出して上限を決め、好きなものを1番残したいものから準に選ぶ。そして残った服を見て入れ替えてでも残したいものを選んでいく。上限の量は好みに合わせて決める。徹底的にミニマリズムを行うのなら、同じ服を複数枚所持し、選ぶという概念を捨てる。もしもファッションが趣味なのであれば、趣味の物と同等の考え方で選べばよい。ファッションは本当に興味がある人と興味がない人の落差が激しいので、興味がないのならば、徹底的にリソースを減らすチャンスである。 今ある服から最高に気に入っている物を上から選んで、一軍の集まりを作る。 服に興味がないなら、選ぶ時間をゼロにしろ。 ![]() 前へ 次へ 目次に戻る その他駄文に戻る その他のコンテンツに戻る ▲ページの上部へ |